水着を着る前や彼氏とのお泊り前など、イベントが迫るにつれて気になりはじめるのが、デリケートゾーンのムダ毛。
毛量が多い人や範囲が広い人は、水着や下着からアンダーヘアが出てしまうこともありますよね。
自己処理をしても毛が太く濃いため、ブツブツや生えはじめはチクチクすることがあります。
そんな悩みを解消してくれるのが「VIO脱毛」です。
この記事では、VIO脱毛のメリット・デメリットや、エステ脱毛・医療脱毛に通った場合の回数や期間についてご紹介します。
まずは、「VIO脱毛とは?」という基本的な知識から取り入れていきましょう。
目次
「VIO脱毛」とは? 方法や範囲を解説
ワキ・腕・足などは想像しやすいですが、VIO脱毛はデリケートな部分だからこそ、どこまでが範囲か気になりますよね。
そもそも「VIO脱毛」とは、Vライン・Iライン・Oラインの3つの部位を脱毛することです。
Vライン:ビキニライン。前面のアンダーヘアと太ももの付け根部分が脱毛範囲
Iライン:アンダーヘアとヒップの間にある、女性器の両サイドが脱毛範囲
Oライン:別名「ヒップ奥」。肛門の周辺が脱毛範囲
プロに施術してもらうとはいえ、脱毛範囲を知ると恥ずかしくなりますよね。
「どんな体勢で施術するんだろう」と、緊張するものです。
ということで、VIOはどのような体勢で施術するのか、それぞれ説明していきます。
Vライン:仰向けで、少し足を開いた状態で照射
Iライン:仰向けで、足をくの字に曲げて照射
Oライン:うつぶせで、少し足を開いた状態で照射
照射するときは紙パンツを着用し、ずらしながら進めていくところもあります。
反対になにも履かずに照射するところもあるので、不安な方は契約前にVIO脱毛の流れを確認しておきましょう。
VIO脱毛について分かったら、次はVIO脱毛のメリット・デメリットについてお伝えします。
いま脱毛するか迷っているのであれば、良い面・悪い面を知って、検討する際の参考にしてくださいね。
VIO脱毛のメリット・デメリット5つ
他の部位よりも不安が大きいVIOですが、脱毛することで生活が快適になる実感をしやすい部位でもあります。
VIO脱毛のメリット・デメリットを知って、実際に受けるかどうか判断しましょう。
▼VIO脱毛のメリット3つ
- 生理中や夏場もムレない
- 肌トラブル・黒ずみが改善される
- 処理しなくても毛がはみ出ない
▼VIO脱毛のデメリット2つ
- 施術3回目くらいまではチクチクする
- 照射の痛みが強い
メリット1.生理中や夏場もムレない
アンダーヘアによる不快感を経験したことがある人は多いはず。
とくに女性は生理があるので、ナプキンや経血でムレやすいんです。
さらに経血はアンダーヘアに付着しやすく、時間がたつとニオイの原因にもなります。
しかしVIO脱毛をすれば、アンダーヘアに経血や汗が付くこともありません。
生理中や夏場もストレスフリーで、快適に過ごせるようになりますよ。
メリット2.肌トラブル・黒ずみが改善される
自己処理をすると、カミソリの摩擦によってお肌がダメージを受けます。
その結果、カミソリ負けや毛穴の炎症などの肌トラブル、黒ずみを引き起こすことも…
VIO脱毛なら、1~3回程度の施術で毛が伸びるスピードが遅くなるので、自己処理の回数が格段に減ります。
さらに施術回数を重ねると、自己処理がほとんど必要なくなるくらいツルツルになります。
Vラインが黒ずんでいては水着を着るのも恥ずかしいですよね。
だからこそ、夏になる前にできるだけ施術しておくことをおすすめします。
メリット3.処理しなくても毛がはみ出ない
アンダーヘアを整えても、気付かないうちにはみ出ていた…なんてことありますよね。
綺麗に自己処理するのは手間もかかるし、カットしてもチクチク痒くなることも。
その点脱毛なら、少しずつ自己処理が必要なくなるので、突然の温泉やお泊りも安心です。
友達に「どうやって整えてるの?」なんて聞かれるかも。
デメリット1.施術3回目くらいまではチクチクする
脱毛をするときは、施術範囲を前日に剃ってから施術を受けます。
照射後は少しずつ毛が伸び、ダメージを受けた毛が約2週間後に抜け落ちるしくみです。
この「照射後の毛が伸びるとき」がチクチクしやすく、毛が太いVIOは痒みが出ることも。
しかし1回目の施術を受けて毛が抜け落ちれば、ある程度細くなります。
エステ脱毛は3~5回、医療脱毛は2~3回で、時々の自己処理で済むレベルに。
だんだんチクチクもなくなるので、最初は施術範囲を掻くことのないよう、注意してくださいね。
デメリット2.照射の痛みが強い
VIOは毛が太く濃いうえに、お肌もデリケート。
そのため、照射されるときに強い痛みを感じます。
痛みの強さとしては、鼻下やワキなどと同じか、それよりも少し痛いくらいです。
ですが、脱毛前後にきちんと保湿を行えば痛みは軽減されます。
スタッフさんも照射時に配慮してくれるので、安心して施術を受けることができます。
VIO脱毛にはメリット・デメリットありますが、プロのスタッフが不安な点もきちんと対応してくれます。
とはいえ、いざ契約するとなると、他の部位よりも少し勇気がいりますよね。
次はVIO脱毛の疑問についてお答えしていきます。
はじめてのVIO脱毛! 疑問を解決する2つの知識
VIOはデリケートな部分だからこそ、施術にも勇気がいりますし、周りの反応も気になるもの。
ここからは、生理中の脱毛とVIOのデザインについてお伝えしていきます。
不安や疑問を取りのぞいて、施術を受けてくださいね。
生理の日も施術できる?
上半身の脱毛なら心配することのない、生理中の脱毛。
「生理中にVIO脱毛はできるのか?」の答えは、ほとんどのエステ脱毛・医療脱毛においてNOです。
タンポンを使えばOKなところも稀にありますが、おすすめはできません。
というのも、生理中は肌も敏感になっているため肌トラブルを起こしやすく、体調を崩す可能性もあります。
身体にできるだけ負担をかけないためにも、脱毛は生理日を避けて予約するのがベターです。
彼氏に見られても恥ずかしくないデザインは?
少しずつ浸透してきたハイジニーナですが、「彼氏に引かれたらどうしよう」と考える人もいますよね。
そんな人のために、おすすめのアンダーヘアのデザインを教えちゃいます。
出典:https://www.rizeclinic.com/parts/vline/
上のデザイン、とくに無毛型(ハイジニーナ)は男性人気が高い、おすすめのデザインです。
海外ではハイジニーナが主流ですが、あなたに合ったデザインで理想のアンダーヘアをゲットしましょう。
理想のデザインが決まったら、完成するまでの脱毛回数・期間がどのくらいかかるか気になるところ。
ということで、次はエステ脱毛・医療脱毛別に回数と期間を説明します。
エステ脱毛・医療脱毛別! VIO脱毛の回数・期間
じつはエステ脱毛・医療脱毛で、VIO脱毛にかかる回数・期間は違います。
下の表で、回数と期間の違いを比べてみましょう。
回数 | 脱毛サロン(エステ脱毛) | クリニック(医療脱毛) |
---|---|---|
1回(初月) | 変化は感じないが、抜けた直後はツルツル | 生えるのが遅くなり、抜けた直後はツルツル |
3回(6か月) | 生えるのが遅くなり、抜けた直後はツルツル | 毛が細く、自己処理が簡単になる |
6回(1年) | 毛が細く、自己処理が簡単になる | 脱毛完了! 自己処理しなくていい |
8回(1年4か月) | たまに部分的に自己処理する程度 | 脱毛完了!(毛深い人は8回施術することも) |
12回(2年) | なかなか生えなくなり、12回で終了する人も多い | 脱毛完了 |
18回(3年) | 脱毛完了! 自己処理しなくていい | 脱毛完了 |
エステ脱毛でツルツルになるには、もともと毛が薄い人は12回(2年)、普通~濃い人だと18回(3年)ほどかかります。
このように時間はかかるものの、痛みが少なく料金が安いのが嬉しいですよね。
それに対して医療脱毛は、8回(1年4か月)で脱毛完了する人がほとんどです。
医療脱毛は痛みが強く料金が高い点がネックになりますが、そのぶん脱毛効果もはっきり現れます。
痛み・料金・効果のどれを優先させるかで、エステ脱毛・医療脱毛を選択しましょう。
エステ脱毛・医療脱毛どちらにするか、決まりましたか?
ここからは、できるだけ痛くなく・効果的に脱毛するために、施術前にするべき準備について説明していきます。
初めてのVIO脱毛! 施術前にするべき2つの準備
施術を受けるときは、最大限に効果を発揮したいものですよね。
加えて痛みも少なければ、施術も快適に、早く進めることができます。
そんな脱毛を実現するための2つの準備について見ていきましょう。
準備1.自己処理
脱毛前日までに、電気シェーバーでVIOのすみずみまで処理しておきます。
アンダーヘアで希望のデザインがある場合は、その形に整えておきましょう。
VIOのなかでもOラインは自己処理しにくく、剃り残しやすいため、無料でシェービングしてくれるところが多いです。
また、Iラインの粘膜部分の自己処理が怖くてできない場合、スタッフに伝えれば対応してもらえることがあります。
自己処理で不安なことがあれば、必ず相談するようにしてくださいね。
準備2.保湿
痛みの強いVIOは、しっかり保湿するようにしましょう。
保湿によって痛みが軽減されるだけでなく、肌トラブルを防げます。
「保湿クリームで効果がなくなる」という情報を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
しかし、保湿クリームは蒸発や衣類への付着で1日も保てないので、その心配は必要ありません。
脱毛直前ではなく、前夜までに保湿するのがベストタイミングです。
まとめ
VIO脱毛は「痛みが強い」とよく聞くこともあり、なかなか勇気が出ない人も多いのではないでしょうか。
ですが、VIOは範囲も狭いため、照射時間はごくわずか。
痛みも回数を重ねるごとに減っていくので、脱毛しはじめを乗り越えて、ムレ・肌トラブルのない生活をおくってくださいね。
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